プレスリリース

2024.12.23 プレスリリース   

paiza、湘南工科大学情報学部の授業「共通基盤ワークショップ」で産学連携の特別授業を実施

ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社は、湘南工科大学情報学部の2年次生へ「共通基盤ワークショップ」で産学連携の特別授業を実施いたしました。paizaは日本のIT人材不足解消に向けた様々な取り組みを行っており、本授業もこちらの取り組みの一環として行いました。


■産学連携特別授業の企画背景

湘南工科大学の情報学部では、2年次生のカリキュラムとして「共通基盤ワークショップ」を設けています。

設定されたテーマのもと、情報収集や意見交換、アウトプットというプロセスを繰り返し

「伝える力」「進める力」の向上を目指しています。

paizaは日本のIT人材不足解消に向けた様々な取り組みを行っており、学生の皆さまに広くプログラミングに触れてほしいという想いがあり、日頃より「paizaラーニング 学校フリーパス」(※1)を活用いただいている湘南工科大学情報学部の2年次生約280名へ特別授業を実施する運びとなりました。 

本取組は、2023年に開設された情報学部1期生がはじめて2年次となり実施されたものとなります。

■実施内容

日程:2024年10月7日~12月9日

テーマ:「paiza ラーニングで学習する大学生を増やすにはどうしたらいいか?」

概要:5~7人程度のチームで本テーマのもと問題提起、原因の仮説を立て解決策を提案します。11月の学内プレゼンテーションで最終プレゼンテーションに進める12チームを選抜しました。2024年12月2日の最終プレゼンテーションでは、各チーム5分ずつ企画案を提案していただきました。プレゼンテーション後には、1~3位・特別賞の発表と記念品贈呈および講評と振り返りを行いました。


また、「共通基盤ワークショップ」の授業と同時並行でプログラミングスキルの高さと努力の量を競う「paizaランクチャレンジ」を実施しました。


<湘南工科大学情報学部 教授 齋藤友彦氏よりコメント>

この度は、paiza株式会社と産学連携の形で特別授業を実施していただき、誠にありがとうございました。日頃より「paizaラーニング」や「プログラミングスキルチェック」など、様々な形で大変お世話になっております。今回の特別授業では、学生たちがデザイン思考に基づく課題解決のプロセスを学び、現実の課題に対して主体的に考え、解決策を提案する力を養いました。最終プレゼンテーションでは、各チームが創意工夫に富んだ提案を行い、学生たちの成長とともに、大きな可能性を感じることができました。今後もこのような連携を通じて、社会に貢献できるIT技術者の育成に努めてまいります。

<paizaラーニング部部長 小倉直樹よりコメント>

今回はデザイン思考を基に、ユーザーへの深い共感と解決すべき問題の定義を体験していただきました。また、グループで協力し、課題解決の企画およびプロトタイプの作成を行いました。これらの経験は、ITエンジニアに限らず、多くの職種で求められるスキルです。皆さんがIT人材として大いに活躍されることを願っています。

「世界を変えるのは、異能だ。」と考えるpaizaでは、「異能をのばせ。」をコンセプトに「人と企業に絶え間ない成長を促す唯一無二のプラットフォーム」作りを行っています。今後ともこのプラットフォームを通じて、IT人材を採用する企業、IT人材を育成する教育機関、IT人材として活躍する・活躍を目指す個人に役立つサービスの提供を行ってまいります。

■湘南工科大学情報学部について

湘南工科大学は2023年4月、情報学部を開設しました。情報学部情報学科には、人工知能専攻、情報工学専攻、情報メディア専攻の3専攻を設置し、専攻ごとの専門カリキュラムに加え、プログラミングの習得とAI・データサイエンスのリテラシー教育を全員必修としています。

同学部では、3専攻の専門カリキュラムを軸に、同学部で扱うICTの10分野(*)を1年次からすべて一通り学修します。多様なICT分野を学び、新たな価値を生み出すための視野や協働力を育むとともに、技術を課題解決に生かす力を養い、先端のICTとさまざまなテクノロジーが融合した「X-Tech(クロステック)」の創造を担う、次代の変化に対応した技術者を育成します。

(*)AI・データサイエンス/数理科学/ハードウェア・組み込み/インターネット・セキュリティ・Web/ソフトウェア/IoT/人間・認知情報学/社会・環境情報学/教育情報システム/VR・AR・ゲーム

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